佐伯彰一先生の訃報

新年のくつろぎを吹き飛ばすように、佐伯彰一先生の訃報が、東大比較文学比較文化研究室よりメールで届く。大学院時代お世話になった。浦島太郎などの他界訪問の国際比較の授業を受けた。米国での体験、三島由紀夫との交流など、授業では生きた経験をときどき口にされた。

合掌・・・・・・

届いたメール

東京大学名誉教授で、東京大学比較文学比較文化研究室元主任の
佐伯彰一先生が、本年1月1日に93歳で逝去されました。
葬儀は昨日1月4日に近親者の方々のみで既に執り行われたとの
ことです。香典等は辞退したいとのご遺族の意向でした。

東大比較文学会として、ここに深く哀悼の意を表します。
佐伯先生は昭和49年(1974年)に研究室主任となり、昭和
58年(1983年)に東大を退官なさるまで、比較文学比較文化
研究室の運営に尽くされました。退官記念講演会のご様子が昨日の
ことのように思い起こされます。若い世代の方々には『比較文学研
究』43号に掲載された小堀桂一郎先生による「研究室だより」と
45号に掲載された佐伯先生ご自身による「比較文学開眼の思い出」
の一読を薦めます。合掌。

佐伯先生が亡くなってみると、文芸評論家がほとんどいない、荒涼とした時代になったと思う(村上春樹がノーベル文学賞候補になる時代だから)!!!

他界訪問の話を読み抜き他界へ旅立つ

元日や見えざる虹を渡りたまえり  番矢


























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  • 佐伯彰一先生を偲ぶ会

    Excerpt: 2016年3月26日(土)午後5時~8時まで、東京・神田錦町の学士会館で、 Weblog: Ban'ya racked: 2016-03-26 22:40