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zoom RSS 『千一夜物語』を読む4 キリスト教徒への敵意

<<   作成日時 : 2016/05/15 00:00   >>

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『千一夜物語』のうち、キリスト教徒への敵意が最も強烈なのは、岩波文庫版第9冊所収、

第671−714夜 若者ヌールと勇ましいフランク王女の物語

これはビザンチン帝国皇帝(フランク王)の娘で、元キリスト教徒のマリアム(マリアのアラビア語版)が、祖国や父皇帝の軍隊を撃退する。

かなりプロパガンダ的な物語。マリアムという名のビザンチン帝国皇帝の白人王女を、イスラム教に改宗させ、彼女の祖国の軍隊を、男顔負けの勇猛さで敗退させるというほとんどありえない設定。

キリスト教徒の唯一神ヤーヴェ(エホバ)とイスラム教徒の唯一神アラーは、同一の神ながら、唯一神を信仰する人々は、これほどまで敵対するのかとあきれるくらい、敵対する。

他宗派への不寛容な一神教の破壊性と残虐性。残念ながら、これは今日にも持ち越されている。

  神の右と左からのつねりあいぐらいでやめとけ  夏石番矢


参照
『千一夜物語』を読む3 羽衣伝説
http://banyahaiku.at.webry.info/201605/article_9.html







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