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zoom RSS 論理の迷路

<<   作成日時 : 2016/03/21 00:00   >>

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明晰な論理が、人間界から消えてしまった。

個々人の相対的で、恣意的で、ときには鋭敏な、ときには微細な論理展開がみられるだけだ。

唯一神を基礎にする人たちは、その一神教を信じていようといまいと、ある一点を信じて論理を構築する。

論理が明晰であればあるほど、現実の多元性から遠い、論理のガラス細工が作り出されるだけだ。

多神教の人たちは、一神教から見れば、非論理、無論理な論理。現実の多元性は謎としてかかえこまれたまま。

日本の知識人は、多神教を基盤に一神教的論理分析を行なう。これは宿命。自己矛盾がかならずあり、根元から梢までのどこかに必ず、接ぎ木の傷跡がある。

論理を問題にしない人々もいるだろう。

一神教的価値観が、その基盤から崩れつつある21世紀、論理の混乱はますます深まるだろう。

論理を担う言語は、絶対的ではなく、相対的なものだが、その相対性をどう克服できるか? これも根本課題として存続し続ける。

  茨の城に錆びた剣は論理論理論理 夏石番矢



















































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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
興味深いテーマです。「論理的」「合理的」と言えば知的な正論の様に錯覚しますが、論理を追いつめていくと破綻します。論理的に物事を考える為の出発点を間違えると結論も間違います。物事を考える時に必要な事は「理」と「情緒」だと思っています。特に「情緒」を理解していれば難しい事も解決が出来るのではと思っています。

次に読んでみたい本は岡潔先生の一連の著作です。
Tsuji-Boston
2016/03/22 10:25
猫も杓子も論理を開陳する時代に、逆に混迷が深まるようですね。吉本隆明さんは、膨大な著作で論理を展開しても、つぼのような核心に至っていない。西洋の哲学は、20世紀に実は破綻したのではないでしょうか?
Fujimi
2016/03/22 16:32
西洋哲学は神話や宗教がはらむ問題への「論理的」思考が原点だったと思いますが、その「論理」が20世紀に破綻したのではないでしょうか。「自由」「平等」という身勝手が蔓延した事が原因でしょうか。

論理の展開よりも論理的思考を展開する為の出発点を選ぶ教養や価値観に人の資質が見えます。日本はあらぬ方向へ舵を切ろうとしていますが,これも「愛国心」という間違った出発点を選んだからです。もし「祖国愛」という出発点ならもっと国と国民の平和を考えた結論になるでしょう。
Tsuji-Boston
2016/03/22 22:39

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