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ひさしぶりに短歌を詠む。富士見市の自宅付近を散歩しての感慨。 その昔火山灰の地耕せる出雲の人ら武蔵に眠る またここに新しき家建てられてそのデザインはいつも偽者 足踏み込めば深く沈めるこの土地を畑となせる人の営み 金色の縁取りに雲飾られてやがては消えるそのたゆたいよ かつて老母を連れて歩きしこの道をふたたび老母歩むことなし この空き地犬と少年たわむれて犬のやさしき目をわれ見たり 雲を読むかたちを超えた雲を読む夕日の沈む前の散歩に 高圧線の空き地は犬の出会いの場家一軒が建てられつつあり 夏石番矢 |
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