テーマ:出雲

古事記ノート(37) 出雲の天地開闢

大学のオンライン授業は、手間暇がかかり、もどかしさが残る。しかし、いい面もあった。 決して自由時間が増えたわけではないが、まとまった時間ができるので、本が読める。 そして、オンラインの古事記ゼミのために、私の古事記についてのノートを、Word文書数編にまとめることができた。 また、これまで読めなかった本の1冊、ミルチャ…
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出雲の謎

『古事記』や『日本書紀』は、神話の部分も含めて、理解できないことが少なくない。古事記のゼミをもう十数年続けているが、謎はごく一部分しか解けない。 『古事記』のほうが、出雲神話についての記述が多いのも謎である。 高天原が軍隊を使わずに、国譲りができたという話も、信じがたい。 このほど、斎木雲州の著書2冊を読んだ。 …
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古事記ノート(21) 国引き神話1

記紀神話にはなく、『出雲国風土記』意宇郡の条に、ヤツカミヅオミツノが、国引きをする神話がある。これは、出雲にあった独自の神話の断片だろう。どう解釈するか? まず、ヤツカミヅオミツノという神の名前。 八束水御水野 あたりが語源だろうか? これだと、四方八方から貴重な水が流れ込んでくる川や河口や平野やを意味する。ここには、…
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古事記ノート(19) ヤマタノオロチは出雲にいなかった?

スサノヲのヤマタノオロチ退治は、日本神話のハイライトの一つだが、これが『古事記』出雲神話の冒頭に置かれていることに疑問を感じる。また、オロチを退治したのがスサノヲであるのも、作り物臭い。 まず、出雲地方では、現在も、南海から黒潮に乗って北上してくるセグロウミヘビを、日本海からすくい上げ、干して御神体にしている。そういう神事が毎年秋…
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