テーマ:古事記

「吟遊」第87号再校

「吟遊」第87号(2020年7月20日刊行予定、吟遊社、本体価格1000円)の再校をチェックした。7月7日(火)に梅田印刷へ戻す。 穴埋めながら、夏石による初めて本格的な古事記論掲載。「天之御中主」について。これは、日本だけの視野では論じられない。また、時代も約26000年周期の歳差運動を考慮しなければならない。 …
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「吟遊」第87号へ穴埋め評論、「古事記論1」入稿

吟遊同人のA・Oさんは、原稿が遅いので有名。「吟遊」第87号も初校が完了し、再校がでる段階になっても書評が到着しない。そこで、急遽、夏石番矢名で、 古事記論1 最初に登場する神、天之御中主について を4ページ分入稿した。明治大学のオンライン授業、古事記ゼミで書き溜めた私の見解(本名で)の10分の1に手を入れた一文。…
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古事記ノート(38) 神社検定のテキスト

地鎮祭に使われる、 博士杭(はかせぐい) とは何かをネットで検索すると、神社本庁監修、扶桑社発行の神社検定テキストを発見。さっそくネットで注文。 私の想定する古代とは別の考えに立つ神社本庁が、どういうテキストを発行しているのか、興味深い。 神社検定は合格しても、神社に就職できるわけではない。多少の特典と上品なバッ…
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古事記ノート(37) 出雲の天地開闢

大学のオンライン授業は、手間暇がかかり、もどかしさが残る。しかし、いい面もあった。 決して自由時間が増えたわけではないが、まとまった時間ができるので、本が読める。 そして、オンラインの古事記ゼミのために、私の古事記についてのノートを、Word文書数編にまとめることができた。 また、これまで読めなかった本の1冊、ミルチャ…
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古事記ノート(36) 的外れなミナカヌシとオノコロジマ解釈

明治大学法学部の専門演習(ゼミ)のため、そしていつかは書きたい古事記論のため、新型コロナウイルス蔓延によって2020年度の授業開始が先延ばしになった間、読書している。調査旅行はできない。 文化人類学者の大林太良先生は、授業は受けたことがないが、私の10年間にわたる大学生・大学院生時代、東大駒場キャンパスでお姿はときどきお見かけした…
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古事記ノート(35) 産鉄からの視点

この「古事記ノート」しばらく書いていないので、本当に31回目でいいのかどうかわからないが、この記事末尾の「参照」一覧にあるとおり、35回目となることがわかったので、タイトルを訂正した。 この冬休みから、さまざまな本を寝読していた。 古代の日本の鉄に関する本は、これまで20冊以上集めて読んだ。 理解できたこと。 …
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古事記ノート(34) 持統天皇と記紀

古事記のゼミを、M大H学部で開講してもう20年になるだろうか? M大を定年退職するまでには、古事記論を書きたいと思いながら、その余裕がない。 古事記にはさまざまな謎があるが、その部分部分の読解や継ぎはぎ構造の分析など、いくらか解明できたが、基本的にはスクランブルがかかっているような不可解さが残る。 ある本では、天武天皇が編纂…
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古事記ノート(31) シリウスがわかる

11月30日(金)未明、自宅の2階から夜空を見ると、オリオン座が西空にくっきり見える。その左下にひときわ明るい星。 娘がかつて使っていた学習星座早見盤で探すと、シリウス。はじめて実物のシリウスをそれと認識できた。 銀河やすばるは見えない。 古事記で、住吉三神と安曇三神がなぜ同時にイザナキから生まれたとされるかが…
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イズモとイジメの聞き違い

東京のある場所で、『古事記』について語っているとき、 イズモ と イジメ を聴きまちがえた。私の聴力が低下しているのだろうか。案外、この2語には深い関係があるのかもしれない。   出雲で死んだ男の腕はなまこ  夏石番矢 …
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古事記ノート(30)

古事記、日本書紀、旧事紀などを読んでも、日本の古代はすっきりと理解できない。 このところ、このブログ記事に古事記ノートが書けないのはそのため。 これは、多数あった古伝書や口承神話などの切り張りや改変をへて、上記の文献が成立しているからだと考えるほかない。 日向神話にしても、天孫降臨は、「韓国」に向き合った北部九州が舞台…
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古事記ノート(29) 羽根、網などの等式

古事記、万葉集、伝説、弥生土器等の単語、絵における等式。 羽=領巾(ひれ)=網=籠 すべて編んだもの。 これに =天=星空=航海図 などもつながる。   羽根を編み星を編む者海に映る  夏石番矢 古事記ノート(28) 序文偽書説についての発表 http://banyahaiku.at.we…
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古事記ノート(28) 序文偽書説についての発表

2017年度は、M大学H学部でM・I教授として担当している比較文化の古事記ゼミ、受講者(ゼミ生)のレポート発表が面白い。 さる11月8日(水)の、I・K君による『古事記』序文の偽書説についての発表に納得。 私自身の心証も形成された。   曾祖父の名で書く序文日輪のため  夏石番矢 参照 古事記ノート(27)…
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古事記ノート(27) ツノグイとイクグイ

しばらく中断していた古事記ノート再開。 角杙神(つのぐいのかみ)、妹活杙神(いも・いくぐいのかみ) についての思いつき。確証はない。 ツノグイは、中国・西南地方の少数民族の牛角樁(ぎゅうかくとう)、イクグイは同民族の人頭樁(じんとうとう) ではないか? ■牛角樁…
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瀬戸内海の血脈

来年10月に、ひさしぶりで愛媛県を訪れる。 吟遊創刊20周年記念 番矢先生!ようこそ今治へ! ~今治しまなみに新しい俳句の風を吹かせよう~ いちはちの会主催 責任者 たかはししずみ 2017年10月28日(土)、29日(日) http://banyahaiku.at.webry.info/201610/article_3…
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「埼玉新聞」文化欄に夏石番矢の考古学記事

2016年10月24日(月)付け「埼玉新聞」文化欄に夏石番矢の、さきたま古墳群についての考古学記事。 なんと一面に見出しが!!!   王冠に稲の黄金揺れる岬  夏石番矢 縄文の漆についての夏石番矢「埼玉新聞」記事 「埼玉新聞」2014年6月2日付け記事に「古代漆幻想」 http://banyaha…
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さきたま古墳群の記事「埼玉新聞」に

9月4日(日)に猛暑のなか訪れた、さきたま古墳群についての記事が、 「埼玉新聞」2016年10月24日(月)付けに掲載される。その校正にぼかしをかけたものを下に。 参照 さきたま古墳群を訪れる http://banyahaiku.at.webry.info/201609/article_7.html …
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さきたま古墳群について原稿を書く

9月初めに訪れたさきたま古墳群についての原稿を書く。 さあ、掲載されるだろうか?   空気の天皇生み出し汚す学者ども  夏石番矢 参照 ワカタケルではない http://banyahaiku.at.webry.info/201609/article_30.html さきたま古墳群を訪れる http…
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ワカタケルではない

さきたま古墳群、稲荷山古墳から出土した、金錯銘鉄剣の裏側に刻まれている大王の名、 獲加多支鹵 は、ワカタケル では決してない。 9月21日(水)午後の、M大H学部のゼミ(比較文化 古事記)で、、この理由を述べたい。大野晋という国語学者も、その他の考古学者も、でたらめをまき散らしてきたことに改めて気づく。藤村新とど…
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シリアの詩人ムハマド・オダイマさんとの昼食

3月15日(火)、銀座の中華料理店、小南国で、シリア出身で日本在住の詩人ムハマド・オダイマさんとはじめて会い、昼食。フカひれセットをおごる。夏石俳句のアラビア語訳のお礼に。 後ろは銀座プランタン 俳句、詩、短歌、一神教、古事記、アラビア語について語る。 とくに一神教の人間の攻撃性、野蛮さを日本人は理解していない。 …
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古事記ノート(26) 黄泉の雷

『古事記』の黄泉のくだりで、理解できず気がかりな部分があった。 故刺左之御美豆良【三字以音下效此】湯津津間櫛之男柱一箇取闕而。燭一火。入見之時。宇士多加禮斗呂呂岐弖【此十字以音】於頭者大雷居。於胸者火雷居。於腹者黒雷居。於陰者拆雷居。於左手者若雷居。於右手者土雷居。於左足者鳴雷居。於右足者伏雷居。并八雷神成居。 故、左の御美…
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瓢箪型ではない瓢箪の宇宙

国立科学博物館にひさしぶりで入った。 世界のヒョウタン展―人類の原器― を観るため。 瓢箪は、二球が細いくびれでつながる瓢箪型が当たり前と思っていたが、さまざまな形がある。基本は球体。 アフリカ原産の植物だが、日本でも縄文時代から道具として利用されてきた。稲よりもずっと古くから栽培されてきた。 …
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日本語とタミル語

大野晋『日本語とタミル語』(新潮社、1981年)、『弥生文明と南インド』(岩波書店、2004年)を読んだ。付随して田中孝顕『日本語の起源 日本語クレオールタミル語説の批判的検証を通した日本神話の研究』(きこ書房、2004年)も読む。 日本語と南インドのタミル語とは無関係ではないにしても、読んですっきり納得できるほど、日本語のタミル…
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七夕と北斗七星

先週、東京・神田の天理ギャラリーで、 台湾庶民の版画・祈福解厄―幸せを願い、邪悪を祓う― という展示を見る。 ここで、七夕と北斗七星の関係を初めて知る。七夕に北斗七星(七星夫人、七娘夫人、七星娘々、七娘媽)が生まれたとされる。また羽衣伝説ともつながる。 M大H学部の古事記ゼミに新展開?   …
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古事記ノート(22) コノハナノサクヤヒメ

ひさしぶりの古事記ノート。 北沢方邦『古事記の宇宙論』(平凡社新書、2004年)に、コノハナノサクヤヒメは火山の女神とある。ポリネシアの女神ペレとの類似も指摘。 富士山をご神体とする浅間大社などの祭神は、コノハナノサクヤヒメ。 この女神に、山の木々に花を咲かせる力、そして山を爆発させる力の両方があり、この二つの力は、現…
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勝俣隆『星座で読み解く日本神話』を読む

勝俣隆『星座で読み解く日本神話』(あじあブックス、大修館書店、2000年)を読む。M大学H学部のゼミのため。 住吉三神=オリオン座の三ツ星 天香香背男=金星 は、妥当だろう。 猿田彦=畢星 天鈿女=オリオン座 天八衢=昴 など、なかなか大胆な推論ながら、まじめな筆運び。 「八衢」(やちまた)を、水平方…
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ハノイの砂

ハノイは、中国語の「河内」に由来する。紅河の運んだ砂が、洲となり、平地となった。「河内」から、古代大阪の河内湾を連想する。 また、川が運んだ砂から、『古事記』冒頭のウヒヂコ(初泥子)、イモスヒヂコ(妹洲泥子)の二神を思い出す。 古代中国が呼ぶところの倭人とは、矮人で、背の低い人々を指す。ハノイの人々も背が低く、かつて男はふん…
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星田神社へ電話

2009年4月、父母(父は実家、母は介護施設)が郷里の兵庫県相生市で健在のときに、立ち寄った大阪府交野市星田神社の宮司さん、佐々木久裕さんへ電話。約5年ぶりの接触。 『古事記』ノート(10) 天之御中主ふたたび http://banyahaiku.at.webry.info/200911/article_22.html …
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春学期の成績付け終える

M大学H学部春学期5コマの成績を付け終える。 今年は、「比較文化AⅠ」(浮世絵と印象派)の受講生が多くて、教材作りが大変だったし、レポートを読むのが大変だった。 「比較文化BⅠ」(俳句)は、出来不出来の差が大きくなった。 ゼミ(比較文化 古事記)は、3年生が、去年の3年生よりいいレポートを書いた。 フランス語初級…
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第二回横超忌ビデオ

2014年3月17日(月)、東京・麻布台で開かれた、第二回横超忌(吉本隆明忌)のビデオが、YouTubeにアップされた。 https://www.youtube.com/watch?v=v8uQ69jFMnc https://www.youtube.com/watch?v=ZyeA-31mTLU 2つ目のビデオで、私は…
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