「旅立ちの日に」に泣く

2020年は、新型コロナウイルス蔓延のため、卒業式も入学式も中止という若者が多いだろう。私は1974年4月、大学が国鉄のストで入学式なしだった。

ネットのニュースで、卒業式に「旅立ちの日に」合唱を予定していたが、式の中止で歌えなくなった学校が少なくないことを知る。

そして、YouTubeでこの歌をはじめて聴く。

旅立ちの日に
https://www.youtube.com/watch?v=U7fRUcKX8Pk

この歌の成り立ちについてのWikipedia
旅立ちの日に
https://ja.wikipedia.org/wiki/旅立ちの日に

荒れていた秩父市立影森中学校の校長小嶋登、定年退職間際の1991年2月下旬、一夜で作詞。同校音楽教諭の坂本浩美作曲。それまですさんだ同校を「合唱」によって学校を明るくしようとしてきた二人の努力の結晶。その後、日本全国の小中高の卒業式に歌われるにいたった。

商業主義とは無縁な、いい歌だと思う。はじめて聴いて涙が出る。てらいの無い歌詞、純真さと明るさが素直に織り込まれた音楽。

「意味のないいさかいに 泣いたあの時」が、荒れた中学の実体験が虚飾なく表現されている。

「勇気を翼にこめて」、この部分のとくに「こーめて」に、旅立つ卒業生のおおらかさが盛り上がる。

私は今年、M大学H学部卒業生に「学位記」を授与する行事に携わる予定だったが、この行事は新型コロナウイルス流行のため中止。

大変な世の中に、社会人としてデビューする若者たちに、陰ながらエールを送りたい。この世はいつも大変だ。くじけるけることなく生きてゆくしかない。

  青空に青空重ね卒業す  夏石番矢




 
 

  











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