宇宙人と蜘蛛の糸

宇宙人はいるかいないかについて、このブログに書いた記憶がふたしかながらあるけれど見つからない。

私の考えを改めて書いておこう。

宇宙人、つまり地球上の人類以外の高度な生命体が、地球以外に生存している可能性はあるだろうが、これについて確かな情報を持っている組織や人物はいないだろう。

人類より高度な知能を持った生命体が、高度な宇宙空間移動装置に乗って地球にやってきて、人類を観察したり、調査したりしたと仮定してみよう。

人類より高度な知能を持った生命体は、われわれ人類をどのように評価するだろうか。人類と猿との落差より、人類より高度な知能を持った生命体と人類の落差のほうが、大きいことは容易に想像できる。

しかも、地球上で戦争や紛争が絶えまなく起き、殺人も絶え間なく行われている。嘘も平気で言う。こういう生命体、つまり人類は、人類より高度な知能を持った生命体が接触しても何ら利益を得られない。その下劣さにあきれて遠ざかるだけだろう。

お釈迦さまが、蜘蛛の糸を地獄に堕ちた犍陀多に下ろして救おうとしても、無駄だったように、人類に救いの手を差し伸べても、無駄であることは、人類より高度な知能を持った生命体には自明の理だろう。

接触したとしても、その証拠を消去するだろう。接触され、調査された人間の記憶を消すことも可能だろう。

64年6か月生きてきた私はいま、人間の精神の根本的な愚かさと鈍さ、人間という生物の不完全さを、人類にとって「原罪」のように免れがたい本質だと思う。

このブログを始めたのも、京都の喫茶店の店主の愚かなホームページでの間違った記事が原因だった。夏石番矢を某ゲイ歌人と錯覚して、中傷記事を書いていた。

それはともかく、宇宙人が接触したくない人間は地球上にあふれかえっているのは事実だろう。

ところで、「宇宙人」という言い方は、人類より高度な知能を持った生命体を指すのに適切ではないだろう。なぜなら、「宇宙人」は人間に近い生命体を想定し、人間中心主義的な呼称であるからだ。

地球外高度生命体とでも呼ぶべき。

そして、漫画や映画に登場するあの頭でっかちで、手足の細い宇宙人のイメージは、本当の地球外高度生命体とは似ても似つかないにちがいない。人間とはまったく別の構造を持つ生命体だろう。

  光る黴はびこる星見てET飛び去る

  鼠の脳みそ蛸の手足の男へ蜘蛛の糸  夏石番矢




































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