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zoom RSS アンドレ・ブルトンの粗雑

<<   作成日時 : 2018/11/15 00:00   >>

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シュルレアリスムの教祖的パイオニア、アンドレ・ブルトンの『ナジャ』『通底器』などを和訳で読んだ。

私の大学生、大学院生時代の1970年代、80年代、アンドレ・ブルトンは、20世紀前衛文学・美術の帝王的存在だったが、残された書き物は、粗雑。雑文の張り合わせの域を出ない。

第1次世界大戦と第2次世界大戦の間のヨーロッパの混乱期に、フロイトの無意識分析、マルクス主義の隆盛、オカルトなどに刺激されたブルトンらの若き反抗と革命の意気込みは理解できるし、詩やアートにそれまでにない型破りな作品が生まれたが、過大評価されすぎてきた。

シュルレアリスムのアートより、縄文土器のほうがレベルが高いし、迫力がある。

人間は、前世や動物ともつながる底部意識、眠った記憶が貯蔵される格納意識、運動反射を自動的に行う身体意識、理知的な知能意識、直感的な創造意識、これらを超える霊的意識など、多層的多面的意識からなる複合意識体。

ブルトンたちは、これらの意識に対して、探求の目を向けたのはいいが、対象把握は混乱したままで終わった。

夢については、あまり意味のない偶発的な要因を見抜いていない。

  尻の穴から蛇が歌い眉間から虹が薫る一夜  夏石番矢






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