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zoom RSS Pierre Bonnard展

<<   作成日時 : 2018/11/09 00:00   >>

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2018年11月7日(水)午後、明治大学が全学部、学園祭のため休講と知らず、駿河台キャンパスに出向く。そのまま帰宅せずに、六本木の新国立美術館へ移動し、

ピエール・ボナール展

を観る。結論から言えば、ボナールは、中間的な画家。

具象と抽象の中間、中間色の多様、印象派とフォービズムの中間。

日本趣味は、全作品に出ており、なかには日本画を連想させる色使いの油絵もあった。

ゴーギャン、モネ、ドガなどの影響も顕著。ナビ派というのは、このボナールを例に取っても、印象派の派生物を出ない。

最晩年の油絵《花咲くアーモンドの木》(1946−1947年)も、ゴッホにくらべて数段下。配色がまずまずでも、何の木の花か絵だけではわからない。

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このぐらいなら私にも描けると思う。色彩のマジックなどとほめそやす人のセンスを疑う。

その日、「比較文化B」の授業で、ジュール・ルナールの『博物誌』(1896年)に触れる予定だったが、1904年版の挿絵をボナールが描いていることに気づく。

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この挿絵を見ても、筆運びがぎこちない。ロートレックの筆遣いも優れているとは思わないが、それよりもぐんとレベルが低い。

日本の浮世絵の筆運びの足元に及ばない。

こういう程度の画家だということがわかった。ボナールを観ていて、デッサン力がなくても、配色と構図がある程度なら、作品になるのなら、誰でも絵描きになれる。

同じ会場の2階で開かれている東山魁夷展や、1階と2階でさまざまな分野の作品を集めた日展は、パスした。

  中間色を並べればいいってもんじゃないよピエール君

  赤い壁緑の上着に白猫それだけ  夏石番矢

会場の建物を出て、入り口の門まで歩いていると、色づいた枯葉が太陽に照らされながら舞っていた。この光景のほうが、ボナールの絵よりも美しくはっとした。

  黄色の葉舞えばボナールの絵よりも美しい  夏石番矢









  














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