『繻子の靴』読了

ポール・クローデルの詩劇『繻子の靴』(Le soulier de satin, 1929)の中村真一郎訳(人文書院、1968年)読了。

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強い感慨はない。

植民地支配全盛期のスペインが舞台。主人公ドン・ロドリゴは、最後は植民地支配の担い手から離脱しようとして奴隷の身分にまで転落する。

また、名古屋城の天守閣最上階に監禁され、仏教書に親しむ。

宣教師と兵士をキリスト教の唯一神の名のもとに、全世界へ派遣していたスペインは、いまやヨーロッパの後進国になってしまった。

  折れ帆柱の片方の靴に愛がいっぱい  夏石番矢












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