河童忌の短歌へのコメント

テレビ朝日のH・Wさんから、番組「グッド!モーニング」 のため、芥川龍之介の次の短歌についてコメントを求められた。

  橋の上ゆ胡瓜なくれは水ひひきすなはち見ゆる禿の頭

ネット上では、過剰解釈、的はずれな解釈が、臆面もなくアップされている。

自殺前の芥川の狂気でなく、むしろ落ち着いた心境をユーモラスに詠んでいる。自殺者が自殺についての煩悶を乗り越えた心境がうかがえる。

7月24日は、河童忌。芥川龍之介が田端の自宅で自死した日。

  河童より人は恐ろし白扇  夏石番矢

追記 すでに放映されたので、コメントを下に。

解説:橋とは「二つの世界」を結ぶものであり、「橋の上にある」とは、
「異なる世界と世界を結ぶ場にあること」の象徴的な意味。
河童の世界との親近感を詠んでいて、その余韻は さばさばと、ユーモアさえある。
醜いこの世と水面下の河童の世界の隔たりがあまりない、という境地。
芥川はむしろ死の恐怖から解放されているともいえる。

























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  • Excerpt: テレビ朝日のH・Wさんから、番組「グッド!モーニング」 のため、下記の和歌のコメントを求められた。たぶん、週末放映の番組で使うのだろう。 Weblog: Ban'ya racked: 2015-08-19 23:15
  • Excerpt: テレビ朝日のH・Wさんから、番組「グッド!モーニング」 のため、下記の和歌のコメントを求められた。たぶん、週末放映の番組で使うのだろう。 Weblog: Ban'ya racked: 2015-08-19 23:15