「図書新聞」に『世界俳句2011 第7号』評掲載

「図書新聞」3008号(2011年4月2日)第6面に、『世界俳句2011 第7号』(七月堂、2011年1月、本体価格1600円)評が掲載された。

俳句という真正の短詩の本質
を語る夏石の「リンク」論

という見出しで、皆川燈さんの執筆。まだ旧俳壇の濁りと停滞にまどわされていて、引用した句があまりよくないが、これまでよりは、かなり理解が進んだ。

引用は、その本の最も優れた部分であるのが、原則。日本人が選んだ最もすぐれた人が菅直人、というような選句をすると、現在のようなひどい状況になる。

英訳について、ご託宣があるが、それでは現代の日本で、高度な俳句英訳を誰が実際行っているかについては、考慮がまったく足りない。クレームは、ど素人にも付けられる。

むろん完璧ではないが、この本の英訳はかなり高度で現代的。皆川さんには、それがわからないようだ。英語以外については、論評がない。お手上げなのである。

現在編集中の「吟遊」第50号では、同じ本を、文芸ジャーナリストの酒井佐忠さんが論評してくれている。


参照
『世界俳句2011 第7号』発送完了と購入サイト
http://banyahaiku.at.webry.info/201102/article_5.html





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この記事へのコメント

ダイハード
2011年04月14日 01:02
先生の句作の数々にはいつも感嘆詞しか出ぬけれど、今日みたいな御仁への反論/反駁の文章にゃ思わずニヤリとさせられて「クレームはド・素人にも付けられる」のくだりじゃ吹きましたョ★飯粒。
斯様な憤懣を昔、どこかで読んだ気がし、思い出したらば筒井康隆。アバンギャルドふくめ、最先端のこころみを自負するインテリは孤高なのだなぁと。いつの世もですね。
・・・・ちなみにS氏について「所詮はロートル」元Y西部本社の文屋稼業の人がいっていましたが、う~ん、どっちも終わってんだってばワタクシ的には(^^;)
2011年04月14日 15:17
終わったゾンビが支配する国が日本です。だから、こんなことになった。ここで真実を書いても、悟らぬ馬鹿もいるようだ。

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