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zoom RSS 布団の中からの不満――語順が悪い和訳

<<   作成日時 : 2018/02/11 18:00   >>

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ブログ記事休止と書きながら、ついつい記事を書いてしまった。スマホ中毒ではないが、私はブログ狂なのだろうか?

睡眠の合間に、あるフランス語の本の和訳を読んでいる。

日本語が頭に残らない。芯のない饒舌が頭を通り過ぎてゆく。ビールスに負けたわが体調のせいかと思っていたところ、そうではないことがわかる。

和訳の語順がおかしい。

主語、動詞、目的語の順序が、日本語では原文に近く、これではまともな日本語にならない。したがって理解しがたい。

こういう翻訳本は少なくないのだろう。

フェルメールの油絵≪小路≫に言及した文章。

ある翻訳者の訳
すべては、ひとつは閉ざされた戸口、ひとつは暗がりに開かれた戸口、もうひとつは、奥に延びて、見えないものに開かれた戸口という三つの戸口の関係のうえに築かれている。

改善案
ひとつは閉ざされた戸口、ひとつは暗がりに開かれた戸口、もうひとつは、奥に延びて、見えないものに開かれた戸口という三つの戸口の関係のうえに、すべては築かれている。

後者のほうが、文章の構造が明確になるし、記憶に残りやすい。

この和訳の「戸口」は、la porteの和訳だろうか。扉、門、入口などの訳よりは、いい訳だと思うが・・・・・・

  後頭部に三つの扉それが人生  夏石番矢

























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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
かつては洋画の題名にも素晴らしい日本語がありました。例えば「雨の朝巴里に死す」の原題はつまらない「The Last Time I Saw Paris」です。余程、日本語の方が芸術的だと感じます。外国語を訳す際に語学的センスより訳者の教養が表れるのでしょう。
Tsuji-Boston
2018/02/12 02:59

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