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zoom RSS 谷中から言問い通り・本郷通り経由、本郷三丁目まで歩く

<<   作成日時 : 2017/12/29 19:01   >>

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2017年12月28日(木)午後、上野の東京都立美術館で、

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

を見終えてから、東京芸大前を通過し、谷中へ出る。何年ぶりだろうか?

江戸筆を購入したことのある田邊文魁堂はシャッターが下りている。

下り坂になった言問い通りを歩き続ける。夕日がまぶしく、マルセイユの冬を連想する。

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途中、日本画の材料を売る得應軒に初めて入る。

そこで、ラピスラズリの青の岩絵の具を買う。

  瑠璃絵具買う古代は海へと下る坂  夏石番矢

地下鉄根津駅から帰宅しようと思ったものの、乗り換えが厄介なので、丸ノ内線本郷三丁目まで歩く。根津からは登り坂。

東大農学部裏に、弥生式土器発掘記念碑がある。碑銘から、実際どこから出土したかは不明。

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このあたりは、不忍池へと下る傾斜地。不忍池は、古代の海。「弥生」の名の由来は、「弥生坂」から。水戸徳川藩の主、斉昭の和歌が地名のもと。向ケ丘の春を詠んだ歌。

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  壷まだ眠る永遠の春の坂道  夏石番矢

昭和49=1974年の東大入試一次試験は、農学部の教室で受けた。二次試験は、安田講堂下の工学部の教室。このとき地震が起きたが、試験は続行。このようなことを思い出す。あれから44年弱。

現在、私には父母はなく、実家もなくなった。

本郷通りを東大本郷キャンパス煉瓦塀に沿ってあるき、「角川本郷ビル」の看板に明かりが消えて、貸しビルになったところを通り過ぎる。愚かではかない「夢の跡」。

それほど疲れず、本郷三丁目駅から池袋駅へと向かう帰路をたどる。

  坂を下り坂を登れば夢の跡  夏石番矢


参照
猛暑の第3回神々巡りの俳句会
http://banyahaiku.at.webry.info/201309/article_2.html

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昭和49年(1974年)、東京へ出て行って住んだ場所が谷中だった。言問通り沿いの玉林寺という寺の傍だった。谷中には戦前の東京の下町がそのまま残っていて、こういう東京もあるんだと思い親しみを感じた。谷中、根津、千駄木、今はマンションが建って昔の風情もなくなりつつあるそうだ。一抹の寂しさがある。
Tsuji-Boston
2017/12/31 03:10
誰にもなつかしい場所があります。とくに青春時代は記憶に残りますね。
Fujimi
2017/12/31 10:26

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