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zoom RSS フランツ・カフカへの幻滅

<<   作成日時 : 2017/01/24 00:00   >>

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この年末年始、新潮社版『フランツ・カフカ全集』の主要な小説を読んだ。

はっきり言って、幻滅。この程度かという印象。

「変身」は、たとえば、主人公ザムザがあの世から回想する設定にしたほうがいいのではないか?

「アメリカ」は未完。アメリカン・ドリームがまだ生きていた時代の、なつかしい作品。

「城」も未完。不条理な官僚制度にそれほど肉薄していない。

小説の部分、部分に、奇妙なリアリティーが生動することもあるが、21世紀という幻滅と混乱の時代から見て、中途半端。

かつて20世紀文学は、プルースト、カフカ、ジョイスの小説によって画期的成果をあげたと評されたようだが、それは虚妄にすぎず、これらの3人もいずれ忘れ去られるだろう。

  城への地下通路で交われば薮蚊

  天国の毒虫にミルク届かない朝

新潮社版のこの全集、脱字が多い。


参照
『カフカ全集』入手
http://banyahaiku.at.webry.info/201612/article_31.html

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