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zoom RSS 佐藤春夫『のんしゃらん記録』など

<<   作成日時 : 2012/10/20 00:00   >>

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大学生時代に買って読んでいなかった、渋沢竜彦編『幻妖 日本文学における美と情念の流れ』(現代思潮社、1972年)の1974年第2刷を読んでいる。

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実家に放置してあった本で、買ってから38年たってから楽しんで読んだ。この間、本の「天」のところに、ゴキブリが卵を生んだこともあった。

この黒いアンソロジーを読んで、編者渋沢の選択のよさを感じたし、昨今の村上春樹や大江健三郎などの軽い小説ではなく、選び抜かれた古典から近代までの物語や小説は、心に響く。

その時代のイデオロギーに染まっているところは、興ざめだが、それを超えた真実がある作品はやはりいい。

この本のなかでは、佐藤春夫『のんしゃらん記録』(1929年)が抜群にすぐれている。SF小説ではなく、資本主義崩壊期の現代の予言とさえ読める傑作!!!

  男性器も樹皮になりビルの谷間でそよぐ

  紙幣の品評会へ薔薇の鉢植えが落ちる  夏石番矢

  











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