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zoom RSS 『秋元潔詩集成』

<<   作成日時 : 2011/11/11 00:00   >>

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『秋元潔詩集成』(2011年10月28日、七月堂、本体価格3000円)が完成した。

木村栄治さんが、完成を気にかけながら亡くなった1冊。

画像


夏石は、不十分な文章ながら、解説「秋元潔の俳句と詩」をこの本のため書いた。

戦後日本の矛盾やいびつさが、原発事故によって露呈している現在、秋元潔の後半の詩編の苦渋が、根拠のあるものだということが、より明確。


金もうけのために政治家になった人よりも
マスコミ=メディアに迎合する文学者のほうがずるがしこい

「ホームレス・スティフ」、『没落家系』


初期の詩編は、柔軟で無垢な詩才の結晶。


木漏れ日が小鳥の胸毛のように輝き
林はなりつづけ
ぼくは含羞みながらひらひらゆく

「風の季節」、『ひとりの少女のための物語』(1960年)


初期俳句に鋭い作がある。

  暗殺団雪踏み分けて行く不眠の夜  秋元 潔

「蜻蛉句帳」


全320ページ。
エッセイ 夏石番矢 野村尚志 新井豊美 天沢退二郎
表紙絵 「汚染」 くちぶしQぶ

手に持ちやすい造本。渋いカバーもいい。


七月堂 『秋元潔詩集成』
http://www.shichigatsudo.co.jp/info.php?category=publication&id=akimotoshisyuusei


参照
『秋元潔詩集』初校ゲラを読み、短文を書く
http://banyahaiku.at.webry.info/200909/article_31.html

七月堂の木村栄治さんの訃報
http://banyahaiku.at.webry.info/201004/article_34.html





  

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