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zoom RSS 芭蕉俳句の英訳がよくない

<<   作成日時 : 2010/08/19 14:06   >>

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ソウルで来週開催のシンポジウム「東アジアの近代と都市: その文明史的眺望」のために、

Modernity and Anti-urbanism in Basho Matsuo

という講演原稿を書いていて、芭蕉の俳句の英訳を、いくつかの本で参照したが、どれもあまりいいものではなかった。

ペンギン・ブックスでは、日本の学者が俳句を4行訳していた。4行訳は、俳句詩学を理解していない証拠。講談社インターナショナルから出版された芭蕉全句の英訳集は、芭蕉のダイナミックな俳句をのっぺりした英語にしている。ドナルド・キーンによる『奥の細道』英訳は、噴飯ものの部分がかなりある。

新しい芭蕉俳句の英訳を作りながらの、原稿作成だった。

こういう悪い英訳から、海外の俳句創作への悪影響が出ているとも思えてきた。日本国内では、芭蕉俳句のとらえ方が、およそ詩的ではないところから、悪影響と固定観念が生じている。

    書店に積まれる腐った小さい芭蕉の実  夏石番矢


参照
ソウルでの国際シンポの英文講演原稿
http://banyahaiku.at.webry.info/201008/article_18.html

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ソウルから見える日本の病気
8月28日(土)に、ソウルから帰ってきた。実は、ソウル滞在中、一番心配していたのは、韓国人の反日感情がどこかで、見られるかもしれないということだった。 ...続きを見る
Ban'ya
2010/09/05 18:40
ソウルでの国際シンポにつての記事
2010年8月24日・25日、ソウルで開催の国際シンポジウム「東アジアの近代と都市: その文明史的眺望」についての記事原稿を書き、某新聞社へメールする。記憶が薄れたり、混乱したりしないうちに、この種の文章は書いておいたほうがいい。 ...続きを見る
Ban'ya
2010/09/08 21:02

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
『奥の細道』改訳しませんか。

http://www.nichibun.ac.jp/number/index.html#shuppan
Kika
2010/08/20 01:10
是非、番矢さんの新しい英訳を出して下さい。日本でも例えば源氏物語の現代語訳に「谷崎源氏」や「円地源氏」というように訳者の名が冠されたものが認められています。夏石番矢による松尾芭蕉の英句というのが認知されても宜しいのではないでしょうか。
TT
2010/08/21 10:39

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