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内モンゴルのR・スチンチョクトさんから送られてたのは、雑誌「世界文学」だけではなかった。「匈奴文物」(一)(二)(三)(内蒙古博物館編、1986年)という絵葉書も添えられていた。 私はその(三)だけを持っていたが、スチンチョクトさんは、揃いの絵葉書セットを見つけて、送ってくれた。 最も注目したのは、匈奴の金冠の絵葉書。(二)のトップを飾り、この絵葉書セットのカバーにも、冠頂部の写真が使われている。 1972年に、内モンゴル、杭錦旗阿魯柴登の匈奴の墓から出土したもの。 雄の鷹の頭の部分は青く、トルコ石でできている。鷹の目は別の透明度の高い石でできている。その他は黄金製。 私が2007年8月に見た金冠とは違うが、匈奴の王冠と鳥は、決して例外的な取り合わせではなかったことがわかる。 戦国時代の金冠だから、紀元前5世紀から3世紀の作。 現在もモンゴル人が尊ぶ青が、金冠の最上部にトルコ石として据えられている。 このトルコ石は、はるか西、おそらく現在のイラン産だろう。 匈奴の文化の高さと、ユーラシアのつながりを再認識した。 大草原トルコ石は天の石 夏石番矢 参照 匈奴の高い文化 鳥の王冠 http://banyahaiku.at.webry.info/200709/article_4.html |
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