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zoom RSS 法螺貝の謎

<<   作成日時 : 2008/04/12 23:09   >>

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2005年11月に参加した、第3回国際ウエリントン詩祭

http://www.worldhaiku.net/news_files/wellington/wellington.htm

の歓迎儀式で、先住民マオリ族が法螺貝を吹いてくれた。ここで法螺貝が出てくるのは、意外だった。

高床式の住居、日本の縄文を思わせる文様を好むマオリ族と、日本の関係は、いまひとつ明確に把握できていないのは、モンゴロイドの多様性のなせるわざだろうか。

買っておいて、読み進めなかった本、スメート・ジュムサイ著、西村幸夫訳『水の神ナーガ アジアの水辺空間と文化』(鹿島出版会、1992年、定価4017円、ISBN4-306-09322-0 P4017)を、ようやく読みかじって、法螺貝の文化的背景がわかりかけてきた。

日本では、法螺貝は、山伏や修験道に結びついているが、東南アジアでは古くから、生命の源である、大海や水のシンボルだった(53ページ)。

タイでは、「王家の神器のうちもっとも重要なものとされていた」(54ページ)。

女性器との関係は、この本には書かれていないが、法螺貝は、東南アジアと東アジアの文化の古層につながっているようだ。

    沈んだ神殿沈んだ広場へ法螺貝轟く  夏石番矢






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コメント(2件)

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「タイでは王家の神器のうちもっとも重要なものとされていた」、恥ずかしくもバンコクながら不勉強でした。
シラス(チリメン)のことをタイ語ではプラー・カオ・サン(直訳すると白米魚)と言います。
数センチの海水魚と白米を結びつけるくらいですから、言語(イメージ、発想力)からしてタイ人は内陸農耕民族です。
内陸性文化を基層としながら海洋性の物を神器として崇める。タイ人以前にタイ中央部を支配したモンやクメールの影響でしょうか。
タイ(インドシナ地域)文化の重層性をあらためて感じました。
クルンテープ
2008/04/13 06:08
たしかに、タイは、外洋への関心は薄いようですが、水とのつながりは深いようですね。一度訪れてみたいです。
Fujimi
2008/04/13 08:24

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