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<<   作成日時 : 2008/03/03 03:53   >>

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2005年6月、ジェノヴァ詩祭ののちに、フィレンツェ詩祭に参加した。その際、主催者のヴィットリオ・ビアジーニ (Vittorio Biagini) さんの自宅に招かれた。フィレンツェの中心から少し離れたところにある、古いアパート。天井が高く、静かだった。奥さんもおだやかな美人。おいしいパスタをご馳走になった。

アパートには、蔵書が多くあり、所蔵している絵画も飾ってあった。ヴィットリオさん自身は書かないが、若い人たちに創作を促し、その成果をアンソロジーとして出版していた。

日本人の本は、谷川俊太郎の本しかなく、これが私に海外出版を決意させた一つ。そこで、ジェノヴァで作った俳句を手書きで残した。

それから約3年。このアパートに住む、米国留学を終えた、一人娘で詩人の、エリザ・ビアジーニ(Elisa Biagini) さんあてに、イタリア語の献辞と署名入りの、イタリア版『地球巡礼』(アルバリブリ社、ミラノ、2007年)を、ようやくこのほど送る。その本には、手書きで残した俳句が、日本語、英語、イタリア語で収録されている。

日本人の本が、これでフィレンツェの書斎に、ほんの少しだけ増えたことになる。

海外の書店、図書館、個人の書斎に、日本人の本は、驚くほど存在しない。存在しても、骨董品のような本だったりする。


参照
イタリアの詩歌祭から
http://www.worldhaiku.net/news_files/italianpoetryfestival/mainichi05.htm
イタリア版『地球巡礼』発送
http://banyahaiku.at.webry.info/200802/article_47.html



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無事に句集は、フィレンツェに届いた。
Fujimi
2008/03/15 23:37

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