|
義妹への年賀電話で、「残業」ということばが、耳に残った。昨今は、医師の義弟が残業しても、手当がつかないという話だった。 そこで思い出したのが、「定時」ということば。小学校低学年まで、父親の帰宅が待ち遠しかった。「定時」という漢字も知らず、「テイジ」だと父親の帰りが早いので、よく母親にその日父親が「テイジ」かどうか、毎日のように尋ねていた。 「残業」、いや「ザンギョウ」だと、父の帰宅が遅い。場合によっては、酔っぱらって帰ってきた。そのころ、1960年代は、私の生まれ育った町、兵庫県相生市はIHIの造船業で活気を帯びていたので、「ザンギョウ」は収入増に確実に結びついていたのだろうが、子どもの私にはありがたみが少しも理解できなかった。 父親は、三人の子どものため、残業によって月給を増やしていた。 現在の日本では、残業は心身の負担増になるだけで、収入増には直結しない。 これも、日本の人口減と、先進国の経済のゆき詰まりが、大きな原因。 残業の父を知らずに霜夜を眠る 夏石番矢 |
| << 前記事(2008/01/05) | トップへ | 後記事(2008/01/06)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
いい加減な役を付けておけば残業代を払わない企業主も少なくありません。所謂サービス残業の一環です。之も一種の偽装ですね。 |
翔龍。 2008/01/05 20:01 |
| << 前記事(2008/01/05) | トップへ | 後記事(2008/01/06)>> |