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日本各地を旅行するとき、私はほとんど必ず神社やお寺などにお参りしている。その土地の歴史がよくわかるし、思いがけない発見がときどきあるからだ。観光客があまり訪れない神社でも、探し回ってたどり着くこともある。人がいない聖地の方が、その聖地本来の姿を示してくれる。 これまでで最も印象深い日本国内の聖地が、1999年12月に訪れた、沖縄の宮古島の漲水御嶽(はりみずうたき)。年賀に続く最初の記事は、私の知る最高の聖地から始めてみたい。 http://www.okinawainfo.net/miyako/harimizu.html 大昔に、宮古島の創生神、古意角(こいつの)と姑意玉(こいたま)の二神が、後の世に漲水御嶽と呼ばれる場所に天降り、一切のものを生み出して昇天したとの伝説が残っている。また、奈良の三輪山と同様の、人蛇通婚説話も伝えられている。宮古島最高の聖地が、この漲水御嶽である。 島のそこここ命の元が落ちている 夏石番矢(『漂流』、『全句集 越境紀行』、2001年所収) このように、言い伝えだけでは、何か特別の聖地のように想像されるが、実際に足を運んでみると、とても地味な場所だった。鳥居のそばには、ゴミ袋が集まっていた。ゴミ出しの場所になっているのだろう。だが、外見だけで聖地を値踏みするのは、とんでもない間違いだと思い知ることになる。 石灰岩の石垣で囲んである御嶽(うたき)の内部に入ると、木々の茂みの中に、簡素な拝殿があった。飾り気がなくがらんとしていた。「おさいせん箱」がぽつんと置かれている。日本の古い宗教形態を残している沖縄で、偶像崇拝はあとから入ってきた文化だとわかる。 ご神体らしきものもない、この拝殿で、無心のお祈りをしてみた。すると、たちまち後頭部が暖かくなった。そのときはあまり気にせずにいた。一緒に拝んだ妻に聞くと、後頭部が暖かくはならないが、気持ちのいい場所だったという。 このように後頭部が暖かくなる経験は、過去二回ある。熊野の拝み屋さんにご祈祷してもらったときと、中国長春市の気功師の治療を受けたとき。 この漲水御嶽で、どうして同じことが起きたのだろうか。あとから宿に帰って不思議に思うようになった。 そこで、翌日、また妻と娘と一緒に漲水御嶽を訪れ、拝殿で拝んでみた。きのうと同じように後頭部が暖かくなった。これは偶然ではないと気付いた。 あたたかき透明な龍の傘下で祈る 夏石番矢(『漂流』) どういう理由で同じ現象が起きたのか、私にはいまもってわからない。あの聖地に蓄積した祈りの念の影響を受けたのだろうと言う人もいた。半ば納得できるが、完全には納得できない。 約2年後、過労から首や肩が極度に凝り、右目の白内障手術を受けることになった。漲水御嶽の神様が、警告を発しながら一時的癒しを、私の後頭部に対して行ってくださったのかもしれないと、いまは考えている。 |
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沖縄の神の手
宮崎の進藤三千代さんから、すごい写真が送られてきた。沖縄で撮れた「神の手」の写真。 ...続きを見る |
Ban'ya 2008/01/19 00:38 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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綺麗に掃き清められた神社のある場所は、いいエネルギーを発していると聞いています。敏感な人は、暖かく感じるそうですよ!自然治癒されていたのだと思います。 |
風花 2007/01/03 00:04 |
そうですね、この世の美しいもの、醜いものを見極めながら、とらわれなくなることが必要かもしれません。 |
Fujimi 2007/01/03 00:46 |
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