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パリでの2年間の在外研究生活から、1998年に帰国してから、勤務先の明治大学法学部で「比較文化論」を担当し、世界に広がった俳句について、毎年教えている。教室は、駿河台キャンパスのリバティータワーにある。 教科書としては、私が編集した『世界俳句2006』(七月堂、2005年)を指定しているが、コピーした資料を配布することのほうが多い。 『世界俳句2006』和文カバー この科目をとおして、いくつか気付いたことを、メモしてみる。 1 国内での俳句のイメージの悪さは、そうとうひどい。 なにしろ日本人は、俳句が日本にとって、国際的文化戦略の大きな要石であることに、ほとんど無自覚。 中学や高校で学生は、俳句の豊かさに触れていない。 馬鹿マスコミや馬鹿出版業界が垂れ流す俳句情報が、決してプラスの効果をもたらしていないのは、自明の理。 2 世界に広がった俳句創作を、この科目で教えると、「俳句が楽しい」との反応が返ってくる。 3 明治大学法学部に入学し、3年生、4年生になっても、英語の音読が、棒読みのまま。 英語の音読の楽しさを、教わる機会がない。 日本国内の英語教育は、何をしてきているのだろうか? 4 種田山頭火フアンが、ここのところ着実にふえてきている。 俳人としては、芭蕉の知名度がダントツ。 蕪村の人気が落ちてきている。 つまり、芭蕉と山頭火が、俳人の代表となりつつある。 この現状から、俳句は有季定型であるという思い込みは、別のものに更新されるときが来ていることがわかる。 この科目、登録していない学外の聴講生も大歓迎です。 今年は、水曜日午後2時40分〜4時10分、明治大学リバティータワー1124番教室で開講しています。 |
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明大生の俳句とその英訳
明治大学法学部2006年度「比較文化論U」の受講生の作った俳句とその英訳を、ご紹介しよう。 ...続きを見る |
Ban'ya 2006/11/22 19:19 |
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